その求人でいい人材、来ると思いますか?

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今日は求める人に来てもらうための集客についてお話しします。

企業にとって「お客」と言った場合、
大きく分けて二つありますね。

いわゆるお客さんというカスタマーと、
もう一つはスタッフ、つまり人材ですね。

今は求人してもなかなか人が集まらない時代です。
人より仕事が多いんですから。

よく僕のところにも企業からなかなかいい人材がいない
ということで相談があります。

どのような募集の仕方をしているのか見せてもらうと、
まずだいたいが、パッと見からして硬くて難しそうな
募集要項になってたりします 笑。

正直いってそれではいまの時代、人は来ませんね。
なぜかというと、他に魅力的な募集はたくさんありますから。
募集をかけるとき、応募者にとっては選択肢がたくさんあることを
忘れている企業がなんと多いことか。
広告費が無駄です。

肝心なことはほとんどの企業が

「そもそも人はなぜ働くのか?」

という根本的なことを全く考えていない。

つまり、お客さん(応募者)の目線で考えられた
メッセージになっていないことがほとんどなのです。

仕事って人生の8割を占めるじゃないですか。
ということは人生を難しく、硬い環境で生きていきたいと
願っている人はほとんどいないわけです。

楽しく、明るくて、良い人に囲まれながら
自分にとってやりがいがあるということを
求めているわけです。

つまり、募集内容を読んで(見て)そんな未来を想像できなければ、
全く自分のことを知らない企業へ、
自分という人間がどういう人かを一から説明するために。
問い合わせるという大きな抵抗を乗り越えようという
気力は起きないのです。

しかも、ただでさえ忙しい日々を過ごしているというのに、
「ぜひ来て欲しい」と言ってくれる保証もない企業に
無駄なエネルギーを使いたくない。

そこで、人を募集したい企業が、
やるべきステップは次のとおりです。

1.企業としてどんな人に来てもらいたいか?
2.そんな人が日々何を考えて、何を求めて過ごしているか?
3.彼らが共感してくれる自社独自のメッセージはなにか?

これらをすべて言葉にすることから始めなければなりません。

忘れてはいけないのは、どんな形であれ
企業が考えているとおりの人が来るということです。
例えば、

・人材が不足しているから、とにかく誰でもいいから来て!
・自社の未来=あなたの未来だから一緒にやらないか!

どちらのほうが、意欲的な人が来るでしょうか?
社員の自己実現を願い、サポートしてくれる会社に
誰もが入りたいんじゃないでしょうか。

そして、そんなメッセージを送るぞ!と、
全力で自社アピールをする前に一つ注意です。

会社の待遇や勤務地、提供しているサービスなど
訴求したいセールスポイントはたくさんあると思いますが、
そのうちのどのメッセージを相手に印象づけたいのか。
人を集めるマーケティングの基本はメッセージを絞ることです。
絞れば絞るほど、相手に刺さるのです。

「これは私のために書かれている」と。

このあたりに興味がある方は、この本が参考になるでしょう。

「売れるもマーケ当たるもマーケ」

この本に出て来るマーケティング22の法則のうち
「集中の法則」にはこうあります。

企業ができることは
見込客の心の中にただ一つの言葉を植え付けることだけだ。

来てもらいたい人が、仕事を通して人生で求めているものは何か?

ドラッカーは「顧客から始めよ」と言っていますが、
顧客とは何も自社の商品サービスを買ってくれる人だけではないんです。
社員募集こそもっと力を入れてマーケティングをしなければならないんです。

雇用をコストではなく、投資と考え、人材を会社の資産と捉えられるか?
人材を人財にするために、入社後どこまで育てていけるかが
優良企業とダメ企業の分かれ目です。

企業がもっとマーケティングを研究し、
仕事を探している人でなく、
同じ未来を作れる人へメッージを送ることができれば、
双方にとって時間や広告費の無駄をなくし、
何よりも離職という最悪の自体を避けることができるのです。

マーケティングとは、相手のことを思えば思うほど成功するもの。

与えるものは、与えられる。

やっぱり宇宙の真理はどこまでいっても一つなんですよ。

 

挿絵拝借:anysnapshot.com

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ABOUTこの記事をかいた人

山奥に移住したITマーケティングコンサルタント。コールセンター、宝石商、旅館などあらゆる業界に従事した経験から、IT×マーケティング×神道を基本に、個人・企業の事業を遠隔支援。「我がまま人生実現をサポートし、日本を明るくする」を使命に情報発信中。